pico+TF超音波センサー

Sensorbild - Matrix

概要

pico+TFセンサは、化学的に腐食性のある液体や顆粒の非接触充填レベル測定の用向きに理想的です。

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概要

  • 腐食性媒体に対する保護のためのテフロン膜
  • PVDF製M22ねじスリーブ
  • IOリンクインターフェース 新しい工業標準をサポート
  • 自動同期及び複数動作 至近距離で最大10個のセンサーが同時動作

ベーシック

  • pnpまたはnpnスイッチング技術を備えた1プッシュプルスイッチング出力
  • 4-20 mAまたは0-10 Vの1アナログ出力
  • 測定範囲20 mmから1,300 mmを4種類の検知範囲モデルでカバー
  • 5番ピンを介してティーチイン
  • 0.069–0.10 mmの分解能
  • 温度補償
  • 10–30 Vの動作電圧
  • リンクコントロール PCからセンサーを設定

詳細

pico+TF超音波センサ

pico+TFセンサのコンパクトさにより、ハウジング寸法に制約のある充填レベル測定に理想的です。超音波変換器は、PTFE膜により腐食性媒体に対して保護されております。M22 x 1.5おねじを備え、PVDFコーティングの外観で、センサのハウジングに超音波変換器を密閉しております。

M22センサは、非接触方式にて検知し、20 mmから1,300 mmの測定範囲内で信頼性が御座います。化学的に腐食性のある液体や顆粒の非接触充填レベル測定において、超音波センサは最も良いご選択です。

これらセンサシリーズの典型的な導入事例は、デジタル印刷分野で使用されるような腐食性塗料及びインクの充填レベル監視となっております。これらのインクには時折ケトンが含まれております。センサの高い耐薬品性に加えて、そのサイズにより、スペースが制約された用途に最適です。タンクの定期的な充填及び排出では、タンクシステム内で波の動きが生じるかも知れませんが、内部フィルタ設定により補償可能です。

pico+TF センサー・ファミリー

2出力段及び4検知範囲がご利用いただけます。:

pnpまたはnpnスイッチング技術を備えた1プッシュプルスイッチング出力
4-20 mAまたは0-10 Vの1アナログ出力

pico+TF超音波センサは、継続的に液体及び顆粒の充填レベルを検知します。

スイッチ出力を備えたセンサーのもつ3つの動作モード:

  • 単一スイッチングポイント
  • 双方向反射バリア
  • ウィンドウ・モード

単一スイッチング・ポイントのティーチイン

  • お望みの距離に検知する目的物(1)を配置
  • +UBを5番ピンに約3秒間接続
  • 次に再度、+UB を5番ピンに約1秒間接続

スイッチング・ポイントのティーチイン

ウィンドウの設定

  • ウィンドウ近端(1)に目的物を配置
  • +UBを5番ピンに約3秒間接続
  • ウィンドウ遠端(2)に目的物を移動
  • 再度 +UBを5番ピンに約1秒間接続

ナログ特性のティーチインまたは2スイッチング・ポイントをもつウィンドウのティーチイン

NCC/NOC

NCC/NOC及び立ち上がり/立ち下がりアナログ特性曲線も5番ピンを介して設定できます。

緑色と黄色のLED

出力の状況を表示し、マイクロソニック社ティーチインをサポートします。

LinkControl

pico+TFレベルセンサの豊富なパラメタ設定をオプションで行っていただけます。必要に応じてお求めいただけるLCA-2 LinkControlアダプタをご利用いただくことにより、pico+TFセンサをPCに接続することができます。

プログラミングのためにLCA-2を介してセンサーをPCに接続

Easy to synchronise

複数のpico+TFレベルセンサを同期させることにより、お互いの影響を受けることなく、密集して配置するアプリケーションでご使用いただけます。このためには、全てのセンサが5番ピンを介して電気的に接続され、同期モードを有効化させる必要があります。

5番ピンを使用して同期

IO-Link 統合

スイッチング出力を備えたレベルセンサ向けバージョン1.0

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