自然界に存在する 「超音波」
人間や動物は太古の昔から、情報伝達あるいは測定手段に音波を使ってきました。コウモリは超音波を使って空間把握を行います。イルカは周波数120kHzの超音波で、漁場あるいは物体の位置を確認しています。
人間や動物は太古の昔から、情報伝達あるいは測定手段に音波を使ってきました。コウモリは超音波を使って空間把握を行います。イルカは周波数120kHzの超音波で、漁場あるいは物体の位置を確認しています。
こうした原理を産業に高精度で利用しようという考えに基づき、超音波センサーが開発されました。
超音波センサー対象物を非接触で検知可能です。また、音波を利用しますので、色味、透明度や素材の影響も受けません。
様々な場面で使用される可能性を秘めており、弊社は25年以上にわたり革新的な製品により従来のパフォーマンスの限界打破を主導してまいりました。 1990年よりドルトムントのテクノロジーパークに本社を構え、産業用自動化技術のための超音波センサーの開発及び製造に専念しております。
マイクロソニック社は今日まで超音波センサーに特化した製品作りを行い、様々な分野でご採用頂いております。今までの多くの特許取得や新技術の開発など、マイクロソニック社の力を表していると言えます。
例えば印刷機械向けの超音波式二枚検知センサーや6バール気圧下での超音波センサーの開発などが良い例です。また先進的な自動車のブレーキアシスタントシステムにもマイクロソニック社のセンサーが採用されております。
マイクロソニック社の品質マネジメントシステムはICG Zertifizierung GmbHによって認証されており、国際規格DIN EN ISO 9001のに準拠しております。
お客様の要求に迅速にそして素早く応えることが、マイクロソニック社全社員の目標です。たとえばそれが、あるお客様向けの長さのケーブルに改造した特注品であっても、ソフトウェアの改造であっても、完全なる新しい製品の開発だとしてもです。
マイクロソニック社では、お客様のご要望やアイデアを迅速に実現するために対応します。我々はそれこそが、より良い開発・製造・販売を実現する原動力になると信じているからです。
超音波センサーは広くさまざまな用途で、確実な性能を提供します。堅牢な設計と非接触作動で、厳しい使用条件下でもさまざまな材質や色を高精度検知します。ガラスのような透明素材、あるいは極薄フィルムも問題ありません。細いワイヤーも確実に検出できます。印刷機、包装機械、石切機、あるいは電子機器産業等、マイクロソニックの超音波センサーは今日、ほとんどすべての産業分野で使用され、その性能を発揮しています。
ビーム広角が狭い超小型の超音波センサーは、狭い空間内の機械・設備の使用に適しています。サイロあるいは浄化設備では、センサー測定範囲を5m、あるいは8mまで設定可能です。
センサーはさまざまな対象物を確実に測定します。固体、粉体、液体を問わず感知、計測、測定・測量、レベル・有無検出します。測定結果はスイッチ信号またはアナログ信号でコントローラに送ります。検知能力は多埃、塗料塵の多い環境でも変わりません。
センサー皮膜に薄い付着が発生しても、機能に影響を及ぼしません。センサーにはスイッチ出力最大3点、アナログ出力、スイッチ出力とアナログ出力の組合わせがあります。多くの機種で、PCを使用した広範囲なプログラミングが可能です。